泌尿器科でも症状が治らない方が

Sweepの施術を選んでいます

慢性前立腺炎(まんせいぜんりつせんえん)

こんな症状で悩んでませんか?

頻尿

​尿意切迫感

排尿時や射精時に痛みや不快感がある  

お尻の穴のあたりに痛みや不快感がある

太ももの内側に痛みや不快感がある

残尿感がある

足の裏にうずくような痛みがある

下腹部や膀胱部に痛みや不快感がある

ペニスの先端や根元に痛みや不快感がある

下腹部が張る

以上のような症状の方は慢性前立腺炎の可能性があります。

慢性前立腺炎骨盤痛症候群頻尿でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

Sweepは慢性前立腺炎専門の鍼灸院として、骨盤痛、排尿のトラブルに柔軟に対応いたします

病院の泌尿器科に長い間かよっても改善しない痛みや排尿トラブルでお困りの方はお気軽にご相談下さい。薬を飲み続けたくない場合にも、副作用や依存性のない鍼治療は最適です。

こんな方に選ばれています

年齢のせいだからとあきらめている​ ⇨ 年齢に関わらず効果があります

薬を飲み続けたくない ⇨ 副作用のない治療法です

慢性前立腺炎は治らないと思っている ⇨ 完治した患者さん多数

整体やマッサージでも効果がなかった ⇨ 鍼灸治療独自の効果があります

良くなったり悪くなったりを繰り返す ⇨ 体質を改善し根本から治療します

喜びの声 患者さんから頂いた治療の感想です

治療方針

Sweepは全身を診て慢性前立腺炎を改善させます。症状のある所にだけアプローチしても根本的な治療にはなりません。

Sweepは全身の中から原因を探し、その治療点(ツボ)に施術します。主な治療点は首、腰、骨盤、手、足です。

​必要に応じて鍼の上にお灸を置いて行なう灸頭鍼(きゅうとうしん)やマッサージも行ないます。とても心地よい施術で眠ってしまう方もいます。

Sweepのやり方

  • ​慢性前立腺炎を独自理論で分類

  • 全身を診て、原因を特定

  • 直接触れられない深層筋にもアプローチ

  • ​内蔵の働きを整える

​安全な理由

  • ​100%ハリは使い捨て

  • 消毒を徹底しています

  • 国家資格の鍼灸師が行ないます

病院では『原因不明』でも身体には表れています

病院で受ける検査は大変重要ですが、異常が見つからなければ『原因不明』として扱われ、効果がないにも関わらず処方された抗生物質などの薬を飲み続けることになります。

​病院では、筋肉の緊張やコリ、姿勢の問題が見逃されてしまいます。当院では、病院の検査では解らない身体の信号をしっかりと調べます。

慢性前立腺炎は骨盤のコリや腰の緊張と密接に関わっています。どのタイプの慢性前立腺炎でも「骨盤のコリを治さずして慢性前立腺炎は治らない」といっても良いでしょう。

慢性前立腺炎とは

会陰部(肛門と睾丸の間)や下腹部、太ももの内側、坐骨部等の痛み及び不快感と、頻尿、残尿感などの排尿障害が長期間継続する疾患(症状は痛みのみ、排尿障害のみの場合もある)。

慢性前立腺炎には、大腸菌等の感染による慢性細菌性前立腺炎と感染が見られない慢性非細菌性前立腺炎があります。

激しい発熱や腫脹をともなう急性前立腺炎には抗生物質が治療の第一選択となります。

最も多くの人がなる慢性非細菌性前立腺炎は、病院の検査では異常が見つからないため、いくつもの病院をたらいまわしになることもあります。

最近では女性でも同様な症状があることから、慢性骨盤痛症候群とも言われています。

 

Sweepの慢性前立腺炎の捉え方

​病院で慢性前立腺炎と診断され「自分は前立腺の病気なんだ」と思っている方も多いと思いますが、泌尿器科で慢性前立腺炎と診断されている患者さんの中で最も多いのが非炎症性慢性非細菌性前立腺炎です。

非炎症性慢性非細菌性前立腺炎とは細菌も検出されず、顕著な炎症反応も検出されないが、前立腺炎の様な症状がある状態の事で、要するに症状だけあるが異常な所見は見つけられない患者さんの事です。

つまり前立腺に炎症が無いにも関わらず便宜的に付けられたバスケットネーム(ゴミ箱的名称)が慢性前立腺炎なのです。

このホームページにおいても便宜的に『慢性前立腺炎の治療』としておりますが、正確には『慢性前立腺炎的疾患の治療』なのです。

​治すべきは必ずしも前立腺では無いのです。

​​ 慢性前立腺炎の正体

​では『慢性前立腺炎的疾患』とは何でしょう。以下に記します。

病院で慢性前立腺炎と診断されたものの中にはこんな疾患が隠れています。

 骨盤底筋の過緊張による骨盤腔内のうっ血

臨床的には約半分くらいはこれに含まれると思われます。会陰部痛が顕著で関連痛も下半身に多く出る事が多い。過緊張により陰部神経や馬尾神経も圧迫され神経圧迫症状も現れることがあります。

 間質性膀胱炎

何らかの原因で膀胱の粘膜と筋層の間の間質と言われる部分がが硬くなってしまう疾患。女性が9割と言われているが、ほぼ慢性前立腺炎の症状と類似している為、男性の中にも隠れ間質性膀胱炎の方が実は多くいるのかもしれません。

 

 尿道や膀胱の硬化症

尿道や膀胱頚部が何らかの原因で硬くなってしまう疾患。細菌性の炎症が急性期の時に出来た尿道や膀胱の傷が原因の一つだと思われます。

 

 前立腺の炎症

当然ですが前立腺の炎症も可能性があります。しかし泌尿器科で前立腺液の検査をして、顕著な白血球が出た時のみこれを疑うべきだと思います。

​このように「慢性前立腺炎と言われている疾患」には様々な病態が隠れています。しかし、病院ではすべて一緒くたに慢性前立腺炎と診断される事が多いのです。

 

 なぜ病院では慢性前立腺炎が治らないのか

 

 全体の9割は原因不明

このホームページをご覧の方は病院で慢性前立腺炎または慢性骨盤痛症候群と診断された方がほとんどではないでしょうか。
病院で抗生物質等の薬を処方され、それで治ると思っていたのになかなか症状が改善しなく、あげくには「完治は難しい病気なんで付き合っていきましょう」とか言われて途方にくれているのかもしれません。というのも当院に来院される患者さんのほとんどがそんな方々なのです。
泌尿器科では普通、菌が検出されれば抗生物質を処方します。それにより細菌はいなくなり、それで症状が改善されればそれでいいのですが、細菌が検出されなくても症状が変わらない方が多くいます。それで慢性非細菌性前立腺炎と分類されるわけですが、ある研究によると慢性非細菌性前立腺炎は前立腺炎と診断された方全体の9割にもおよぶそうです。
そして慢性非細菌性前立腺炎に対する決定的な治療法は今のところ西洋医学では確立されておらず、尿検査や画像検査などをして細菌や白血球が検出されない場合、病院によっては「もう治ってます」とか「気のせいです」とか「症状と付き合っていきましょう」とかいわれてしまいます。

 

 腰痛症と慢性前立腺炎

こんなに医学が発達してる先進国日本の病院が治せないなんてことがあるの?と思うかもしれませんが、そんな疾患は他にもたくさんあります。身近な疾患で言うと腰痛や肩こりもそんな疾患の一つです。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など画像診断などで異常が発見できない場合、そのすべてをまとめて「腰痛症」という診断名になるのはご存知でしょうか、これは慢性前立腺炎と同様にバスケットネーム(ゴミ箱的名称)で腰が痛い人のほとんどがこれに含まれます。腰痛症は日本人の多くが悩んでいる疾患ですが、病院で処方されるのは湿布や塗り薬くらいのもの、そういう意味で「慢性前立腺炎」と「腰痛症」はよく似ているかもしれません。
乱暴な言い方をすると、どちらの疾患もほっといても死なない病気なのです。もちろん命に関わる重大な疾患を見つけ出す事はとても重要な事ですが、その陰で、慢性前立腺炎のような生命にとくに関わらない疾患は置き去りにされてしまうのでしょう。
日本に限らず西洋医学の世界では命に関わらない病気は研究が遅れる傾向があります。
それは西洋医学が悪いのではなく、命に関わる病気の研究はそうじゃない病気の研究よりも優先順位が高いのは当然で、そこに時間もお金も使われています。だから慢性前立腺炎は病院では治らない事が多いのです。
誤解しないでいただきたいのは、病院や西洋医学が悪いのではなく向き不向きの問題です。

肩こりや腰痛を病院で治すというのは、箸でスープを飲もうとしている様なものだと私は思います。直接身体を診て、時間をかけて痛みの原因を探る東洋医学の方が向いている疾患が沢山あるのです。​「慢性前立腺炎」もその一つだと思います。

 治す事をあきらめている

「慢性前立腺炎は治らないから一生付き合う病気」だと思っている方が少なからずいます。泌尿器科のドクターに「治りません」と言われても、それは「薬では治らない」という意味です。あきらめる必要などありません。Sweepがまず行なう仕事は「この病気は治るかもしれない」という気持ちになっていただく事です。

 

Sweepの考える分類や原因の前に慢性前立腺炎の症状を確認しておきます。

慢性前立腺炎 症状

 個人差が大きい慢性前立腺炎の症状

慢性前立腺炎は下腹部、会陰部、肛門周囲や太もも等の鈍痛や不快感といった症状が主に現れる病気で、頻尿、残尿感などの排尿障害も現れます。
射精時に痛みや不快感を伴う場合もあります。また関連痛といわれる痛みもよく診られる所見です。二次的に引き起こされる不眠やうつ等の不定愁訴に悩まされる方も多いようです。
このように多様な症状の進行やおきる場所、痛みの強さにはかなりの個人差があり、まったく感じないまま進行する場合もあれば、激しい痛みを感じることもあります。

 鑑別、検査のためまずは泌尿器科へ
前立腺肥大症や前立腺がんと症状は似ているので鑑別には泌尿器科の診察を受けましょう。それでも原因がはっきりしない場合は慢性前立腺炎と診断される場合が多いようです。

 

 病院で処方される薬の一例
慢性前立腺炎と診断された際に処方されているくすりには以下の物があります

抗生物質

 クラビット、オゼックス 等 ・・・細菌を死滅させる

αブロッカー

 ハルナール、アビショット 等 ・・・尿の出をスムーズにする

抗不安薬

 デパス、ソラナックス 等 ・・・イライラを鎮めたり筋肉の緊張を緩める

 

解熱鎮痛薬

 ロキソニン 等 ・・・炎症を抑え、熱を下げる

 

漢方薬

 瀉火補腎丸、桂枝茯苓丸 等・・・血行を良くしたり身体を温める

 

薬名は患者さんに伺いました。なかなか改善がみられない方が多いようです

 

一般的な前立腺炎の分類

Sweep独自のの分類の説明の前に一般的な前立腺炎の分類を確認しましょう

1999年にアメリカの国立衛生研究所(NIH)が報告した分類によると

カテゴリーⅠ     急性細菌性前立腺炎
カテゴリーⅡ     慢性細菌性前立腺炎
カテゴリーⅢ  ⅢA    炎症性慢性非細菌性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群
        ⅢB    非炎症性慢性非細菌性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群
カテゴリーⅣ    無症候性炎症性前立腺炎

 

 

・ 急性細菌性前立腺炎 (カテゴリーⅠ)
 原因菌   :  大腸菌 ブドウ球菌 連鎖球菌 淋菌等
 好発年齢 :  思春期以降の男性
 症状   :  急な発熱 排尿障害 会陰部の激痛
 診断   :  尿検査による細菌及び白血球の顕著な検出
 

・ 慢性細菌性前立腺炎 (カテゴリーⅡ)
 原因菌   :  大腸菌 ブドウ球菌 連鎖球菌 淋菌等
 好発年齢 :   思春期以降の男性
 症状   :   下腹部、会陰部等の鈍痛及び不快感 排尿障害
 診断   :  直腸触診による硬結の有無 前立腺分泌液と尿中
         の細菌及び白血球の検出

 

・ 慢性非細菌性前立腺炎 (カテゴリーⅢ)

 原因菌  :  検出されない

 好発年齢 : 思春期以降の男性

 症状   : 下腹部会陰部等の鈍痛及び不快感 排尿障害

 診断   : 直腸触診による硬結の有無 前立腺分泌液及び尿中

        に細菌は検出されない 

 

        白血球が検出された場合はⅢAの炎症性

        白血球が検出されない場合はⅢB の非炎症性

 

Sweepによる前立腺炎の分類

Sweepでは独自の分類基準をもとにいくつかのタイプに分けて治療しています。

 症状による分類

主訴の違いにより使うべきツボも違ってきます。症状はほとんどが複合的に出ている事が多いが、分類すると以下のようになります。

会陰部痛及び不快感が強いタイプ

臨床上一番多いのがこのタイプで、特徴としては骨盤に顕著なコリ感があり、身体は全体的に硬い。腰も硬く、慢性的な腰痛も抱えている。足先に関連痛を感じる事が多い。

 

下腹部痛および不快感が強いタイプ

筋肉量が少なく冷えが顕著。やせ形の方がなるのがこのタイプで、ストレスが最大のリスクファクター。関連痛は太ももに感じる事が多い。

排尿障害が強いタイプ

急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行した方に多い。比較的高齢の方が多いが、若い人にも見られ、この分類の中では一番こじらせたタイプ。

 発症の仕方による分類

発症の仕方によっても原因が違う事があります

 

急性前立腺炎から症状が定着したタイプ

細菌などの感染により発症した前立腺炎が慢性化したタイプで、尿道、膀胱などにに小さな傷が残っている可能性が高い。

徐々に症状が進行し慢性化したタイプ

これと言った原因が無いまま症状が少しずつ強くなってきたタイプ。日によって症状に波がある事が多く。ほとんどの方が腎虚証(腎の気が少ない)。

 発症からの期間による分類

すべての慢性病に共通していることですが、発症から長い時間が経てば経つほど完治が難しくなります。できるだけ早く治療を開始する事を強くお勧めします。

発症から1年以内

比較的容易に治る事も多い、中には1回の治療で症状が半減する事もある。

 

発症から1年以上経っている

治療にある程度の期間を必要とします。様々な薬の副作用もあり免疫力もおちている方が多い。

発症から5年以上経っている

精神的にもかなりまいっていて、半分あきらめている方が多い。まずはこの病気は治るんだと思っていただく事が最重要。

 

慢性前立腺炎の根本的原因

共通しているのは血流の悪さ

Sweepで数多くの患者さんを診ている中で慢性前立腺炎の根本的原因が少しずつ見えてきました。上に記したように様々なタイプがある慢性前立腺炎ですが、共通して言えるのが血流の悪さでしょう。ストレスや運動不足、それに下半身の冷えなどでひき起される血流の悪さは顔色や肌の張り、そして脉(みゃく)に顕著に現れています。東洋医学には「不通則痛」・・・通じざればすなわち痛む・・・という言葉があります。これは体のあらゆる部位でも共通している原理ですが、気血水の流れが悪いと痛みになるのです。細菌性の慢性前立腺炎も同様です。せっかくの病院の薬も血液とともに患部に届かなくてはなかなか効果は期待できません。当院では、慢性細菌性前立腺炎と診断された方も、慢性非細菌性前立腺炎と診断された方も鍼灸で同様の効果が確認されています。

 

部分的には骨盤内のうっ血

そんな中で直接的に症状が現れる一番のポイントは骨盤内のうっ血です。うっ血とは簡単にいうと血液がうまく流れない状態で、その状態が続くと細胞一つ一つが酸素欠乏の状態になり、痛みや違和感につながります。
骨盤の内側には膀胱や尿道などの臓器や筋肉・骨・神経・血管等が複雑に存在していてうっ血の影響を受けやすい構造になっています。
また、長時間の車の運転や事務仕事などもお尻が圧迫され骨盤底筋群がコリを起こし、うっ血の原因になります。

慢性前立腺炎は骨盤底筋群等の下半身の筋肉のコンディションの低下に大きな原因があります。
人間は二足歩行の動物ですので下半身の筋肉の状態が悪くなると、重力の影響でどうしても血液やリンパ液の循環が悪くなり、それが骨盤内のうっ血を引き起こします。
頻尿等の症状は尿道や膀胱に小さな傷がついたり、硬くなったりして排尿の神経の感受性が上がっている状態と考えられますが、骨盤内のうっ血も多くの場合関係してると思われます。
筋肉等のコンディションというのは日々の生活の中で変化していくものですし、なかなか数値化することが出来ませんが、直接触れれば変化を知ることができます。そしてそれは西洋医学より東洋医学が得意とする部分でしょう。

冷えの影響
慢性前立腺炎を発症する要因に「冷え」も大きく影響しています
のどの扁桃や腸のパイエル板に存在する「m細胞」は近年アレルギーなど免疫の働きにおいて研究が進んでいますが、「m細胞」はいわばゲートの役目をしていて「冷え」によってその働きを変えることがわかってきました。冷たい飲み物等をとると当然胃腸は冷えます。そうすると腸内にあるさまざまな菌(大腸菌など)が「m細胞」を通って血液に流れ込み、全身をめぐってさまざまな病気をひきおこします。それが前立腺および骨盤内の組織に悪影響を与えていると考えられます。

 

慢性前立腺炎の治療

基本は血流の改善

まずベースとなる治療は全身の血流の改善を目的とした治療になります。上にも記したように慢性前立腺炎で来院される方はどのような病態であれ全身の血流の悪さという部分で共通しています。具体的には呼吸が深く出来るように、背中や肩に施術したり、下半身の冷えをとるため足のツボを使ったりします。

痛みを抑える治療

鍼灸には痛みを抑える効果があります。    詳しくはこちら 鍼はなぜ効くのか

方法としては、直接痛みのある部位に打つ場合と、遠隔に『気を引く』方法等があります。

​骨盤の深層筋にもアプローチします。「ズーン」という響きがあり、即効性があります。

 

体質を変えるための治療

胃腸を含めた内蔵を活性化し正常化する治療をします。

まずは顔色、声、脈、お腹、腰、足などをみてその人の状態を確認し、体質を変えていく鍼を打ちます。使うツボは手や足のツボになります。また前立腺は東洋医学的には腎と密接な関係があり、腎の気を補う事も大変重要です。この場合の腎は腎臓も含めた働きや経絡のことで、腰周りを中心に足の先まで続いています。

 

腰の治療

また慢性前立腺炎の方はおおかた腰痛も持っていて「私は腰は痛くないです」という方も触ってみると非常に硬くなり、色も黒ずんでいたりします。これは腰の腰椎や仙骨が癒着し、固まり、痛みも感じないくらいに麻痺してしまっている状態です当然腎の働きも悪くなっています。こういう患者さんは腰の治療が非常に重要です。

 

また、慢性前立腺炎と言われている病態のなかには陰部神経の神経痛が要因として大きく関わっている場合もあります。いずれにしても、鍼灸の得意とする分野です。

 

当院では治療を普通週に1回くらいの間隔で行っていき、早い方だと数回で痛みなどが半減してしまいます。こじらせた状態の方では長くかかることもありますが大体3ヶ月くらいをメドに通っていただきます。

基本はそれぞれのからだを診てのの治療になりますのでお気軽に相談してください。

 
 

前立腺炎についてのQ&A

Q  アルコールは飲んではだめですか?

 

患者さんの中にはお酒を飲むと痛みや不快感が増すというかたがいます

アルコールがどういった経路で前立腺炎に悪影響をもたらすか、正確なところは不明ですが、お酒による症状の悪化は多くの患者さんで見受けられます

おそらく、前立腺炎またはその周囲の組織を充血させるまたは浮腫ませる作用がアルコールにはあり、それが痛みをひきおこしてるものと思います。

同様に唐辛子などの香辛料も前立腺炎の方は避けたほうがいいでしょう。

 

補足するとビールなどの冷たい飲み物はお腹を冷し、その結果、上に書いたように症状を悪化させているとも考えられます。

 

治るまではアルコールは避けたほうがいいでしょう。

 

 

Q  タバコはだめですか?

 

アルコールに比べるとタバコを吸ったことによる顕著な悪影響は少ないように思います。

しかし、タバコは全身の血管を収縮し、血流を悪くします。

その結果治りが遅くなる事も考えられるので、やめたほうがいいでしょう。

 

 

Q  椅子に座れないんですが

 

患者さんの中には、「椅子に座れない」「自転車に乗れない」という方がいます

 

これにも個人差がありますが、会陰部痛がある方はお尻を圧迫する椅子に座ると痛みが出る方が多いです。

 

座らないと仕事にならない方も多いと思います。

 

そんな方は真ん中に穴の開いた円座をためしてみてください。

 

痛みが出ない方も、長時間の座位は骨盤内のうっ血の原因になります。

 

1時間おきくらいに体操をする事をお勧めします。

 

 

Q  前立腺炎でも子供はできますか?

 

前立腺炎であっても、基本的に子供はできます。

 

しかし、射精時に痛みのある方はそれどころじゃないかもしれません。

 

鍼灸で痛みを抑えましょう。

 

 

 

 

気をつけるべき生活習慣

・ 身体を冷やさない  
・ 長時間の座りっぱなしはさける
・ 冷たいものはさける
・ ストレスをためない
・ アルコールを取り過ぎない
・ 適度な運動を心がける

 

 


治療例集

治療例1

主訴  慢性前立腺炎        年齢 62     性別 男性

症状  下腹部及び坐骨部に鈍痛、下肢に冷感、腰痛、左肩挙上時痛

治療歴 かなり前から違和感は感じていたが半年前から強い痛みを感じるように

    なった。病院の薬では変化なし。

治療経過

    4日に1回位で治療した

1回目=症状の中で肩はそれ単独の症状のようなので、触れず、前立腺炎の治療を

    中心にやった。

2回目=痛みは半分くらいになった。継続的に治療。少し肩もやった。

3回目=前回後3日間かなり楽だったが、長時間の座位で再び鈍痛を感じるように

    なった。

4回目=やはり3日間はかなりよかった。継続的に治療。

5回目=だいぶ楽。 足首に冷感があり気になる。

10回目=ほぼ完治。



治療例2

主訴   慢性前立腺炎            年齢 32     性別 男性

症状   座っていると会陰部に違和感、両足にしびれ

治療歴  3ヶ月前に発症。セルニルトン、クラビットで変わらず。

治療経過

     7日に1回位で治療。

1回目=痛みのせいか、脈が落ち着かず不眠気味。前立腺の治療開始。

2回目=少しいい感じ。

3回目=眠れるようになった。

4回目=会陰部の異物感がなくなった。



治療例3  

主訴   慢性前立腺炎            年齢 31     性別 男性

症状   頻尿、排尿時陰茎に鈍痛、味の濃いものを食べたときや体が冷えた時に悪化

治療歴  5年前に頻尿発症。薬で変わらず今はソラナックス(精神薬)を服用。

治療経過

     8回目までは週1回で治療。

1回目=鍼にあまり慣れてなく、ビクビク。様子を見ながらスタート。

3回目=あまり変わらず。(本人の感覚はです。実際は良くなってきてます)

4回目=痛みが劇的に改善。9割痛みがなくなった。

5回目=仕事でイライラ、疲労感が強い。不眠。前立腺の治療を継続しつつ、疲労を取

    る治療にシフト。

8回目=前立腺炎の症状はなくなった。

20回目=疲れたとき(月に1回)来院。前立腺の症状は出てない。



治療例4

主訴   慢性前立腺炎           年齢 53      性別 男性

症状   会陰部及び左大腿部の痛みとしびれ

治療歴  半年前に発症。その時は少量の菌が認められた。抗生物質、セルニルト

     ン、漢方薬、血圧下降薬を服用。菌は無くなったが症状は変わらず。

治療経過

     週1回で治療。

1回目=お腹の冷感が顕著にみとめられたためお腹に塩灸。治療開始。

2回目=通常の前立腺炎の治療と胃の治療を並行して行った。

3回目=胃が楽になった。顔色も良くなり、前立腺炎の症状も改善。

4回目=左右の大腿の付け根に交互に鈍痛。痛みの場所が移動するのは良い兆し。

5回目=かなり良い。椅子に座ったときの痺れ感がまだある。

6回目=震災で4時間歩いて帰宅。右のすねの痛みを感じる。

8回目=ほぼ完治。



治療例5

主訴   慢性前立腺炎           年齢 24      性別 男性

症状   右の会陰部から足の裏の痛み 頻尿

治療歴  2ヶ月ほど前に細菌感染により発症。その後菌はもういないと医者に言われ

     たが、症状の再発をくりかえしている。

治療経過

     週1回で治療。

1回目=年齢は若いが運動不足ぎみな身体をしている。運動の指導と鍼による治療。

    お腹に塩灸。

2回目=前回でかなり改善。痛みと頻尿が低下。同様に。

3回目=飲み会で大酒飲んで悪化。

4回目=たまに鈍痛が強くなる。前立腺の位置に冷感を感じる。

5回目=風邪気味で熱っぽい。背中に塩灸。

6回目=前回から3週間開いた。その間だいぶよかったが少しぶり返している

7回目=だいぶ調子いい。

12回目=ほぼ完治。冷えると少し感じるらしく、気をつけるよう指示。

 

たまに来院

 

治療例6

主訴   慢性前立腺炎            年齢 41     性別 男性

症状   特に夜になると右側の大腿に鈍痛。足先に痛みが出る事もある。椅子に座る

     際もつらい。

治療歴  2ヶ月前に尿管結石になり、その後左側の大腿痛(前立腺炎)発症。

     1ヶ月半くらい抗生物質等で治療したが、変わらなかった。

治療経過

     週に2回くらいのペースで治療

1回目=身体を触ると、胃もかなり悪い状態だとわかった。不眠もあるらしい。頭を触る

    とうつ兆候が診られたので尋ねると、「昔パニック障害がありました」とのこ

    と。頭周りを少し多めに刺鍼し全体としては弱めに刺激。

2回目=日中の症状はだいぶ改善されたが、やはり夜になると痛みが出る。特に右そけい

    部に鈍痛。少し刺激を強めに治療した。

4回目=3回目の治療後、ほとんど痛みは感じなくなったが、今度は左側そけい部に痛み

    が出てきた。左側は最初に発症したところなので、古い痛みが出てきているの

    はとてもいい兆候。

6回目=左のそけい部の痛みもなくなった。本格的に不眠の治療を開始した。

    ここからは週1回の治療

8回目=冷えると少し膀胱のあたりに違和感がでるが。普段はまったく問題ない。

9回目=まったく症状が無くなった。腰が張ったいたのでその治療。



治療例7

主訴   慢性前立腺炎             年齢 18     性別 男性

症状   2ヶ月ほど前から頻尿

治療歴  病院にてステーブラ等、投薬による治療を行うが効果なし

治療経過

     週に1回くらいのペースで治療

1回目=受験勉強の最中に発症という事で長時間の座位による、でん部のコリがやはり

    ある。そこを中心に治療。

2回目=頻尿は前回の後少し改善がみられた。

3回目=かなり良くなって2時間はトイレに行かなくても良くなった。足の指の運動等

    今後ぶり返さないような生活の指導をして終了

 

治療例8

主訴   慢性前立腺炎     年齢 36   性別 男性   職業 消防士

症状   常に下腹部、右の鼠蹊部、腰に鈍痛を感じる。座っている際に増悪。

     射精時には下腹部痛が増悪

治療歴  4年前に慢性前立腺炎と病院で診断され抗生剤等の処方を受けるが変わらず、現在は年に一回まとめてセルニルトンを処方してもらっている。

     週に1回くらいのペースで治療開始

1回目=身体を触ると、ストレスの兆候が診られた。尋ねると最近離婚したとの事。

    脉を整えつつ普通くらいの強さで刺鍼。

2回目=1回目の治療から3日後に痛みが減った。そのまま良かったが今日は戻っている。

3回目=更に良。治療2日後から痛み軽減。昨日まで良かったが戻ってきたとのこと。

4回目=右の鼠蹊部の過緊張が診られる。腰痛もまだある。仕事で腰に負担があったとの事。

7回目=少しずつ痛みが感じない日が多くなってきた。ほぼ下腹部と右鼠蹊部の鈍痛のみ

9回目=長時間椅子に座る事でたまに痛い。

12回目=右睾丸痛のみになった。

15回目=ほぼ痛みが消えた。

 

この病気の方はみんなそうだが、当初はストレス過多で刺激の強さには気を使って治療を続けた。治療するごとに笑顔が増え、明るくなっていくのがよく解る人でした。

 

治療例9

主訴   慢性前立腺炎     年齢 36   性別 男性   職業 会社員

症状   約1ヶ月前に血尿。それ以降下腹部、会陰部、ペニスの奥に違和感を感じる。長時間座った時や排尿後に痛みが増悪する。頻尿はなし。血尿も今はなし。

治療歴  泌尿器科にて抗生物質とセルニルトンを処方されるが変わらず。現在はセルニルトンだけ飲んでいる。

特記事項 脳性麻痺によ左右両方の下腿に萎縮が見られる。     

 週に1回くらいのペースで治療開始

1回目=脳性麻痺の影響で下半身全体に過緊張がある。下半身を中心に軽めの刺激で施術した。

2回目=1回目の治療後、少しだるさがでた。お腹は過緊張で過敏。細めの鍼で下腹部に刺鍼。

3回目=治療の度に違和感は軽減しているが、徹夜で麻雀して悪化。

4回目=良かったがセルニルトンを飲んで少し悪化したらしい。セルニルトン中止。

5回目=だいぶ痛みが軽減した。

9回目=長時間椅子に座る事でたまに下腹部に違和感が出る。

13回目=まったく痛みなし。