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後頭神経痛に鍼灸ができること

  • 執筆者の写真: tatsuro mizukami
    tatsuro mizukami
  • 11 時間前
  • 読了時間: 3分

後頭部から首の付け根にかけて、電気が走るような痛みや、チクチク・ズキズキする痛みを感じることはありませんか。髪に触れただけで痛む、片側だけ痛い、首を動かすと痛みが強くなる――このような症状は、後頭神経痛と呼ばれる状態でみられることがあります。


後頭神経痛

後頭神経痛とは?

後頭神経痛は、一般的には後頭部を中心とした頭痛の原因の一つで、首の後ろから後頭部、頭頂部に向かう神経が、筋肉の緊張や関節の動き、姿勢のくせなどによって刺激されることで起こると考えられています。ただし、頭痛にはさまざまな原因があり、すべてが後頭神経痛とは限りません。まずは症状の経過を丁寧に確認することが大切です。



鍼灸でできること

鍼灸院の現場では比較的よくある疾患で、丁寧に患部周辺に施術することで、スーッと痛みは引いていくことも少なくありません。

また鍼灸では、痛みのある場所だけを見て施術するのではなく、首や肩の筋肉の状態、背中や腕の使い方、睡眠、冷え、ストレスなどを含めて全身をみていきす。後頭部の痛みがあっても、原因となる緊張が首の付け根や肩甲骨まわり、背中にある場合があるためです。

鍼によって、こわばった筋肉や圧痛のある部位に適度な刺激を加え、筋肉の緊張をゆるめます。灸では、冷えや血流の低下が気になる部位を温め、身体がゆるみやすい状態を目指します。指圧や手技を組み合わせることもあります。刺激量は、痛みの強さや体調、鍼灸が初めてかどうかに合わせて調整します。

施術で目指すことは、痛みを一時的に抑えるだけにとどまらず、首・肩まわりの過緊張をゆるめ、動かしやすさを取り戻し、痛みが繰り返しにくい身体を作っていくことを目指します。

施術を受ける際には、症状が出た時期、頻度、痛みの長さ、誘因、生活への影響を記録しておくと、施術方針を考えるうえで役立つと思います。



日常生活で気をつけたいこと

日常生活では、長時間のスマートフォンやパソコン作業の合間に姿勢を変える、肩をすくめたままにしない、首を急に強く伸ばしたりひねったりしないことを意識しましょう。入浴などで身体を温めることが楽につながる方もいますが、急に痛みが強くなった場合は無理に温めたり、強く揉んだりしないでください。



医療機関への相談が必要なサイン

一方で、突然これまでにない強い頭痛が起きた、発熱や意識の変化がある、手足のしびれ・力が入りにくい・ろれつが回らない、視界の異常や繰り返す嘔吐がある場合は、鍼灸より先に医療機関へご相談ください。外傷後の痛み、痛みが急速に悪化する場合も同様です。鍼灸は、必要に応じて病院での検査や治療と併用することが大切です。



Sweepの施術について

鍼灸指圧Sweepでは、症状の場所だけでなく、痛みが始まった背景や生活習慣、身体全体のバランスを確認し、一人ひとりに合わせた施術を行います。慢性的な首・肩のこり、痛みの波、睡眠や疲れとの関係なども丁寧に伺います。完全予約制ですので、気になる症状がある方は、いつから・どこが・どのように痛むのかをお伝えください。

後頭部の痛みは、我慢を続けることで首や肩に力が入り、さらに過敏になってしまうことがあります。痛みの原因を一緒に整理し、必要な医療機関との連携も考えながら、無理のない改善を目指しましょう。


鍼灸指圧Sweep院長
鍼灸指圧Sweep院長

このブログの著者


水上 達郎

(Mizukami Tatsuro)

「本当に信頼できる鍼灸師」を目指して2011年から札幌の地で開業中



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