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テニス肘に鍼灸ができること

  • 執筆者の写真: tatsuro mizukami
    tatsuro mizukami
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:17 時間前

テニス肘は、日常生活やスポーツ活動で腕や肘に痛みを感じる多くの人が悩む症状です。特にテニスやゴルフ、重い物を持つ作業をする人に多く見られます。痛みが続くと仕事や趣味にも支障が出るため、早めの対処が求められます。鍼灸治療により、テニス肘の痛みを和らげ、回復を助けることが可能です。この記事では、テニス肘の原因や症状、そして鍼灸治療がどのように役立つかを詳しく解説します。

テニス肘で辛い人


テニス肘とは何か


テニス肘は、正式には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれ、肘の外側にある腱の炎症が原因で起こります。テニスのスイング動作の繰り返しや、手首を使う動作が多い仕事で発症しやすいです。痛みは肘の外側に集中し、物を持ち上げたり手首を動かしたりすると悪化します。


主な症状


  • 肘の外側の痛みや圧痛

  • 手首を動かすときの痛み

  • 握力の低下

  • 日常動作での違和感や痛み


痛みが強くなると、簡単な動作でも困難になるため、早期のケアが重要です。


テニス肘の原因とメカニズム


テニス肘は、肘の外側に付着する筋肉の腱が繰り返しの負荷で微細な損傷を受け、炎症や腱の変性が起こることで発症します。特に手首を伸ばす筋肉群が影響を受けやすいです。


  • 繰り返しの動作:テニスのバックハンドスイングや重い物の持ち運びなど

  • 筋肉の疲労:筋肉の柔軟性低下や筋力不足

  • 姿勢の問題:肘や手首の使い方の悪さ


これらの要因が重なることで、腱に負担がかかり痛みが生じます。


鍼灸治療がテニス肘にできること


鍼灸は、体の自然治癒力を高める伝統的な治療法です。テニス肘に対しては、痛みの軽減や炎症の抑制、筋肉の緊張緩和に効果が期待できます。


鍼灸の具体的な効果


  • 痛みの緩和

鍼を刺すことで神経を刺激し、痛みを感じる信号を抑制します。また、エンドルフィンなどの自然な鎮痛物質の分泌を促します。


  • 血流の改善

鍼灸は局所の血行を良くし、炎症を抑え、損傷した組織の修復を助けます。


  • 筋肉の緊張緩和

筋肉のこわばりを和らげ、動きをスムーズにします。


  • 自己治癒力の向上

体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めることで再発防止にもつながります。


鍼灸治療の流れ


  1. 問診と検査

    痛みの場所や程度、生活習慣を詳しく聞き取り、肘の状態を確認します。


  2. 鍼の施術

    肘周辺や関連する経絡(けいらく)に鍼を刺します。痛みのある部分だけでなく、全身のバランスを考慮した施術も行います。


  3. お灸の使用

    必要に応じてお灸を使い、温熱効果で血行促進を図ります。


  4. アフターケアの指導

    日常生活での注意点やストレッチ、筋力トレーニングのアドバイスをお話しします。



ストレッチしている人

鍼灸治療の実際の効果と事例


鍼灸治療は、病院での薬物療法や理学療法と組み合わせることで、より効果的にテニス肘の症状を改善できます。実際に鍼灸を受けた患者の多くは、数回の施術で痛みが軽減し、日常生活の質が向上しています。


具体的な事例


  • 40代男性のケース

仕事でパソコン作業が多く、肘の痛みが続いていた。週に1回の鍼灸治療を3ヶ月続けた結果、痛みが半減し、仕事の効率も上がった。


  • 50代女性のケース

ガーデニングが趣味で重い道具を使うことが多かった。鍼灸治療とストレッチ指導で痛みが改善し、趣味を楽しめるようになった。


これらの例は、鍼灸が痛みの緩和だけでなく、生活の質を高める役割も果たしていることを示しています。


鍼灸治療を受ける際の注意点


鍼灸治療は安全な方法ですが、以下の点に注意してください。


  • 信頼できる施術者を選ぶ

国家資格を持つ経験豊富な鍼灸師に施術を受けることが大切です。


  • 症状の正確な診断を受ける

痛みの原因がテニス肘以外の場合もあるため、整形外科などで診断を受けてから鍼灸を始めると安心です。


  • 体調や持病を伝える

血液疾患や感染症、妊娠中の場合は施術前に必ず相談してください。


  • 施術後のケアを守る

無理な動作を避け、指導されたストレッチや休息をしっかり行いましょう。



日常生活でできるテニス肘の予防とケア


鍼灸治療と合わせて、日常生活での予防やケアも重要です。


  • 適切な休息を取る

肘に負担がかかる動作を続けないようにしましょう。


  • ストレッチを習慣にする

肘や手首の筋肉を柔らかく保つことで、負担を減らせます。


  • 筋力トレーニングを行う

腕や肩の筋肉を鍛えることで、肘への負担を軽減します。


  • 正しい姿勢を意識する

作業時の姿勢を見直し、肘や手首に無理な力がかからないようにしましょう。


  • 適切な道具を使う

テニスラケットやゴルフクラブのグリップサイズを

自分に合ったものに変えることも効果的です。

当院で使っている鍼

鍼灸治療を始める前に知っておきたいこと


鍼灸は即効性がある場合もありますが、症状の程度や個人差によって効果の現れ方は異なります。継続的な治療と生活習慣の改善が必要です。



施術の流れと通院ペース


初回は症状やお悩みを詳しくお聞きし、お一人おひとりに合った施術プランをご提案します。

症状が安定するまでは、週1〜2回の施術をおすすめしています。その後は、状態を見ながら2週間に1回、月1回とペースを調整していきます。



まとめ

テニス肘は鍼灸治療で比較的短期で痛みが消えることが多い疾患ですが、放っておくと癖になったり、長期にわたる治療が必要になる場合もあります。つらい症状に悩まされている方は、ぜひ一度ご相談ください。

鍼灸指圧Sweepは、あなたの健康を多角的にサポートするパートナーでありたいと考えています。現代医学と東洋医学、それぞれの良さを活かしながら、より良い毎日を送るお手伝いをさせていただきます。

ご予約・お問い合わせは、お電話(011-206-6564)からお気軽にどうぞ。お待ちしております。



鍼灸指圧Sweep院長
鍼灸指圧Sweep院長

このブログの著者


水上 達郎

(Mizukami Tatsuro)

「本当に信頼できる鍼灸師」を目指して2011年から札幌の地で開業中



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